戒めのマラソン大会

休日は嫁とゆったり過ごしています。

 

ランニングは休憩ということで書くネタがなかったので過去に出たマラソン大会のことでも書こうかと思います。(別に毎日書かないといけないわけではないのですが…)

 

私が初めてフルマラソンに挑んだのが2018年の2月です。

 

参加経験のある友人に勧められて、飲みの席でノリで申し込みをしたのを覚えています。マラソンは一度参加して見たかったのですが、今まで42キロも走れるわけがないとビビって特に何もしていませんでした。勢いって大事ですね。

 

初参加は4時間半で完走。正直走る前はリタイアしないか心配でしたが、小学校から大学まで運動部に所属していたこともあり余裕でした。フルマラソンよりきつい練習を自分は今までこなしていたんだなあと感動すら覚えました。

 

ラソンの達成感が心地よく、翌年も参加することに。まだ25歳ということもあり、練習しなくてもいけるだろうと舐めていました。結果5時間で完走。前よりタイムは落ちたけどまあ練習してないしな、と言い訳をし終わり。

 

そして2020年1月に参加したマラソン。人生3度目です。

 

さすがに軽く練習しとくかと1ヶ月前から3〜5キロのジョグをしてました(舐めすぎw)

 

ラソンの当日、毎年友人と途中まではペースを合わせて走っていたのですが、途中ついていけなくなり「先に行ってくれ、後で追いつくから」と友人に言いました。

 

その後20キロくらい経ったところで、膝やら足の甲が痛くなり歩くことに。とても絶望的でした、後20キロも歩き続けられるかと。

 

何度もリタイアしようと心が折れそうになりながら歩いてジョグしてを繰り返し。自分より一回りも二回りも、60歳超える人もどんどん私を抜かして行きます。

 

自分より後ろを走る人が少なくなり、給水コーナーの水も無くなっていたので喉もカラカラです。体も痛いし精神ははすでに諦めたいという思いで埋め尽くされました。

 

何とか5時間半で完走をしました。ちょうど自分の前を走っている人が70代の男性というアナウンスが流れていました。

 

私は自分が情けなくなりました。が、これが老いだなと感じました。肉体的にも精神的にも自身の堕落具合を突きつけられたような感じです。このマラソンに対する姿勢が仕事でも垣間見えているなと、自分の中途半端な姿勢に情けなさを感じたのです。

 

そんなことで次回マラソンに出るときはぜひこの時のリベンジをしたいと思います。そんな思いもあり、現在ちょこちょことランニングの習慣を植え付けているわけでもあります。

 

長くなりましたが誰かに見てもらうというより、自分への戒めのためのブログでした。お付き合いいただきありがとうございました。